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結婚披露宴で意外と悩むお車代とは

結婚披露宴で意外と悩むお車代とは

30代前後の男女にとって交際費というのはとても生活を左右する出費です。
給料が飛びぬけて人よりもらっている人は交際費などあまり考えずに出せるのでしょうが、大抵の人は一ヶ月に何回も友達の結婚披露宴が重なると生活が苦しくなってしまうものです。
ましてや披露宴に行くということはそれなりの格好を求められるものです。
フォーマルなドレスやスーツ、それにアクセサリーにヘアーセット、ご祝儀だけではすまないものなのですが、それに加えて遠方の友達の結婚披露宴だとすれば、交通費も馬鹿にできません。
勿論地域や年令、それに経済状況にもよるでしょうが、新幹線を使ってきてくれる招待客にはお車代として交通費が渡されるものです。
金額や名目などの細かい違いはあるでしょうが、関西から関東、北海道から中国地方など県をいくつもまたいで来てくれる相手にはこちらの経済状況を無視してでも渡したいものです。
しかし、若くして結婚する夫婦や、両親に結婚を反対されていて経済的な援助を期待できない夫婦はまれにお車代を出せないと前もって言われることもあるようです。
こちらが招待した時にはきちんと手渡したのに、と揉める場合も珍しくないと話にはよくききますが、お祝いの席なのでできるだけトラブルは避けたいのがお互いの本音ではないでしょうか。


しかし、やはりそれも育ってきた環境や親の教育方針で招待された夫婦で揉めるということも珍しくないようで、奥さんの友達の結婚式でお車代が出ないことについてご主人が披露宴の出席を拒む事も考えられます。
ご祝儀も出して交通費も出して祝いに行く相手ではないと言う人もいるでしょう。
自分達の生活が苦しければそう思ってしまうのも当然です。
友達関係にひびが入ることも充分ありうる話なのです。
招待された人は、新郎新婦の結婚をお祝いしに行かせてもらうと言うという気持ちで行く人は交通費や祝儀など計算せずに行くのでしょうし、損得勘定で人付き合いをしている人にとっては、そのお金が自分持ちであることが許されない非常識な事だと考える事でしょう。
勿論どちらが正しくて間違っているとは言う事は出来ません。
育ってきた環境や現在の経済状況でも気持ちは変わるでしょう。
しかし招待した新郎新婦からしても、前もって言うということはそれなりに申し訳ない気持ちがあり、更にそんな気持ちがあるにも拘らず、渡してあげる事のできない申し訳ない気持ちが伝わってくるようで、私なら許してしまうでしょう。
前もって言ってくれている時点で誠意を持ってくれている印象を受けますし、なんだか気の毒になってしまうのです。
お車代一つで幸せな新郎新婦が悩んだのかと思うと同情してしまう私なのですが、そう思える私は生活に余裕があるから思えるのであって、幸せ者なのかもしれません。